④ 精神医療国家賠償請求東京地裁判決

原告 伊藤時男(統合失調症)
2024年10月1日判決 「請求棄却」
・国の隔離収容政策については、憲法判断を避けた、記述なし。
・長期入院の原因は、伊藤時男さんの病状によるものとした。
・本人は適切な判断能力に欠ける、長期入院は当然。・・・差別的偏見
・高裁へ控訴を決定。

アウトリーチ事業の研修会

日時 11月28日(木)午前10時

場所 土佐病院

講師 内野敢斗(土佐病院相談支援室)

演題「アウトリーチ事業について」

高知市は、4月からアウトリーチ事業を始めています。医療につながっていない方や治療を中断した人たちへの訪問事業で、土佐病院が委託されています。

どなたでもご参加ください。

僕は、家にいるとき耳がじくじく音がするので、耳かきでかくと、シャーと耳鳴りがして右耳が全然聞こえなくなりました。作業所に行って、人に話すとそれは内耳炎かもしれない、早く病院へ行ったほうがいいと言われ、JA病院へ行きました。それで、書類に書いてくれと言われたんですけど、怖さで字が支離滅裂になりました。例えば、耳が全然聞こえなくなると一人で病院へ行けなくなります。

まあ、結局は耳くそが詰まっているだけだったんですけど、僕って駄目だなあと思いました。

黒岩英人

高知市精神障害者入院数

  • 精神障害者地域移行代表者会議報告

・入院数 1257人(令和4年)内765人が1年以上長期入院で、585人が65歳以上の高齢者

・院内説明会を行って退院意欲喚起プログラム

・地域移行支援13人(令和5)・地域定着支援6人(令和5)

(24時間体制の事業所は一つだけ)

・退院先の半数近くが家庭

 

*アウトリーチ事業対象者

・精神疾患が疑われる未受診者

・医療の中断者

・引きこもりの精神障害者など

保健所が受理、訪問、面接して事業利用の可否を判定

 

*措置入院退院後の支援

・入院数35人(令和5)内22人が支援実施

責任能力

作業所である女の人と話をしていたんですけど、殺人を起こした人が責任能力がなく、無罪になったという話があって、僕は女の人に人を殺すのが悪いとということが分かっていたら、それは責任能力があるのではないかと言ったら、女の人は虫を殺すような感覚よと言いました。僕は、虫を殺すのはかわいそうで、できないのだけれど、逆をいえば、人も虫のようだと思っていて、その人たちに危害を加えたりするのは自分がやられたら怖いとか法があるからというのでしません。それで僕は女の人に言ったんですけど、その殺人犯はすごく頭が悪いね、自分も虫に見えたりしないのかと言ったら、その女の人は、頭がいいとか悪いとかではないと言いました。

僕は幼いころ、人より悪い心があると思いました。それで、実験的に人にケンカを売ったりしたんですけど、ぎゃふんといわされて、これはだめだと学習しました。それから実験的に虫を殺してこれが悪いんだと学習していきました。

幼稚園に行っていたとき、悲しくもないのに泣いて、これが涙というもんかと学習しました。それで僕は赤ちゃんを抱くことができません。こんな障害があるのに、普通に暮らしていけるというのは、責任能力があるのでしょうか。気遣いというのは、適切なことばではないですね。

黒岩英夫

長澤紀美子連続講座

日時 8月22日(木)午後1時30分「障害者権利条約と人権」

8月29日(木)午後1時30分「LGBTQ+」

場所 高知市保健福祉センター

参加費 無料

主催 高知県精神障害者家族会連合

連絡先 088-875-7571(松尾)